大学受験でかかる費用は、大きく分けると受験料、交通費、宿泊費などがあります。中でも受験料は大きな割合を占めます。

 国立大学はどの大学でも受験料は同じです。センター試験3教科以上で1万6000円(2教科以下は1万円)、2次試験は昼間部が1万7000円、夜間部が1万円となっています。

 私立大一般型では平均すると約3万5000円となっています。

 例えば国公立大2校(前・後期)と私立大2校へ出願した場合、受験料だけで約12万円必要となります。

大学の受験料(2005年度)
センター試験(3教科以上受験) 16,000円
(06年度以降は18,000円)
センター試験(2教科以下受験) 10,000円
(06年度以降は12,000円)
国公立大2次試験 17,000円
私立大(一般型、文・理系) 35,000円
私立大(医学系) 50,000円
私立大(センター利用型) 15,000〜25,000円
私立大(センター利用型 医学部) 30,000〜40,000円

※公立大・私立大は平均的な金額です。
 また、遠方の大学を受験する場合には、さらに交通費や宿泊費が必要になります。東京私大教連のまとめによると、首都圏の私立大学を受験する場合、受験料+交通費+宿泊費の平均は20万9500円です。自宅通学者は17万4700円、自宅外通学者は24万200円となっています。
受験料・交通費・宿泊費の総額平均
自宅通学 174,700円
自宅外通学 240,200円

(東京私大教連 2004年度)
 交通費・宿泊費は受験する大学の所在地や受験校数によって変わります。遠方の大学を受験すると交通費も相当な額になり、受験スケジュールによっては何回も受験旅行を繰り返したり、ホテルなどに長期滞在するような場合もあるでしょう。それでは無駄な出費を少しでも抑えるためには以下のような方法があります。
(1) 本学会場以外の各地で受験できる地方入試を利用する。
(2) 往復割引・学生割引・周遊券・新幹線回数券、受験生割引や早期購入割引など、各種交通機関で設けられているさまざまな割引制度を活用する。
(3) 各旅行会社が発売する、割安な受験生向けの宿泊パックを利用する。

 受験生向け宿泊パックを利用した場合、宿泊施設や設備は様々ですが、試験会場までの送迎や受験当日の弁当の手配、勉強用電気スタンドの貸し出し等、受験生のためのサービスが充実していたりと、とくに慣れない土地での受験には便利なものです。

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