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 みなさん、お元気ですかー? もう11月ですね。ニューカッスルもだいぶ紅葉が進み、落ち葉の量も増え、秋の雰囲気がいたるところに見えるようになりました。と言っても、気温は日本の冬みたいに低いのですが…。私は歩いて学校まで通っているのだけれど、最近は空気が澄んでいてとても気持ちいいです。朝靄がかかった芝生や落ち葉に覆われた道を歩いていると、なんだかイギリスのイメージにピッタリだなぁといつも思います。
 さて。今回はニューカッスル大学の目玉と言っても過言ではない、図書館とオープンアクセスセンター(OAC)について紹介したいと思います! 残念ながら写真が撮れなかったので、今回の体験記の最後、付録にちなんでニューカッスルを代表するマーケットの写真と、撮れたてほやほやのハロウィーンパーティの写真を掲載させていただきます☆

Halloweenパーティに行きました☆
 まずは、図書館から。ニューカッスル大学にはRobinson Library、Law Library、Walton Libraryの3つの図書館があります。Law Libraryはその名の通り法学部の学生に、Walton Libraryは医学部生用に、そしてRobinson Libraryはその他の学部生に向けた一般的な図書館となっています。言語学を中心に勉強している私はRobinson Libraryを利用しているので、Robinson Libraryについて書きますね。
 大学生活においての必需品は学生証(Smart Cardと言います)です。建物に入るときやコピー機を利用するときだけではなく、食堂で食事をするときに提示すると割引してもらえたりもします。もちろん図書館の利用にもSmart Cardは欠かせません。Smart CardにはIDチップが内蔵されているので、カードを機械に当てIDチェックをして図書館に入ります(JRのsuicaやicocaと同じ要領)。
きっとジャコランタンになるんだろうなぁ
 Robinson Libraryは4階建てになっています。1階には、グループで話し合いができるスペースや自分のノートパソコンを持ち込んでネットに接続できる設備があります。2階は、出入り口とカウンター、コピー機や両替機が置いてある場所とパソコンが並ぶエリア(Clusterと言います)とカフェがあります。授業のハンドアウトを確認したり、レポートを書いたり、調べ物をしたり、学生にとってなにかとパソコンは欠かせないので、キャンパス内にはたくさんのClusterがあります。また2階にはText Collectionというエリアがあり、授業での必修文献や参考文献が置いてあり、4時間だけ借りることができます。カウンターではSmart Cardの登録などの手続きのほか、貸し出し期間の延長や返却もやってくれますが、機械を使って自分ですることもできます(Self Issue)。コピー機を使うときは、あらかじめSmart Cardにコピー代を振り込んでから使用します。カフェではサンドイッチやヨーグルト・フルーツだけでなく、ポテトチップスやチョコレートバー・クッキー類・ドリンク類の他、新聞も値下げして売っています。もちろんドアで区切られているけれど、おばちゃんがラジオを聴いていたりして、図書館の中なのかなと思ってしまうくらい騒々しいときもあります。
キャワイーイ!!
 3階と4階は学部ごとに分けられた本と、Study Spaceとグループ用・個人用の個室があります。コピー機と本の検索ができるパソコンと自動貸出機は3階と4階にもそれぞれ備え付けられています。
 私が図書館の魅力だなと思うのは、気分転換ができるカフェもそうなのですが、意外にも階段です。図書館内には3つの階段があって、その内私は2つを利用しているのですが、それぞれの階段にはテーマが決められているのです。メインの階段はBridge Stairsとなっていて、ニューカッスルの橋の写真を飾ってあります。もうひとつの階段はNature Stairsで、鳥や自然の写真を飾っています。初めてこれに気づいたとき、凝ってるなぁと思い、一発で気に入ってしまいました!
だって、Halloweenですからっ!!
 次にオープンアクセスセンター(OAC)について紹介します。このOAC、実はニューカッスル大学の強み、あるいは誇り(?!)らしいのです! ニューカッスル大学のたくさんの学部の中でも、特に評価が高いのが医学部と外国語学部です。そしてその外国語学部を裏でがっしり支えているのが、このOACなのです。OACでは、英語だけでなく、フランス語・イタリア語・ドイツ語・スペイン語・中国語・日本語を始めとして、全部で50ヶ国語以上の言語を勉強することができます。そして、それらは分かりやすく色分けされています。
 では、どうやってそれらの言語を勉強するのか? OACには、教科書や辞書を始めとして、たくさんの本が資料として置かれています。さらにリスニングができるように、テキストに対応したテープやCDも備えてあり、スピーキングの練習用にテープレコーダーもあります。またそれらの言語でテレビを観ることもできるし(この間、安倍首相が映っているテレビを目撃しました)、DVDも鑑賞できるようになっています。英語に関しては、BBCニュースを録画したりもします。さらにさらに、パソコンで論文の書き方やリスニングの強化などの勉強ができるシステムも完備されているのです(主に留学生用に)。
The★アフロダンサーズ。ノリノリノリでした!
 ねー、すごいでしょ★ 英語集中コースにいた先生も、こんな施設は今まで見たことがないと言っていた程なんです!
 ということで、日本とは違った図書館・施設を紹介したわけですが、魅力は伝わったでしょうか?
私は昔からあまり図書館という場所が好きではなくて、静か過ぎる場所で勉強したり本を読んだりすると逆に集中できなかったり、眠くなったりしてたのですが、この大学の図書館は不思議と居心地がよくて、たまに休日まで図書館に行ったりもしています(珍しい! …もちろん眠くなるときもありますよー)。図書館という場所もイギリスでの学生生活を経験するのに必要な場所だなと思って、これからも通い続けようと思います。なんだか図書館で勉強していると、自分やってるなぁって感じがすごくするので(笑)。

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<付録その1・ニューカッスルのマーケット>
 さて、ここで問題です! ニューカッスルの中で、たくさんの地元民に触れ合えるだけでなく、これぞGeordie(ニューカッスルの方言)が聞け、さらに彼らの生活を直に見ることができる場所は一体どこでしょうか?

Grainger Marketとは、ココのことだよ★
 正解はマーケットです☆ ニューカッスルの中心地には『Grainger Market(グレンジャー・マーケット)』があり、八百屋さんや肉屋さんはもちろん、裁縫用具店や靴の修理屋さん、ちょっとした食堂まで入っています。このマーケットはニューカッスルにいる人なら知らない人はいないくらい有名で、「安く食材が買いたいなら、とりあえずGraingerに行け」ってな具合です(笑)ここは1830年代に作られ、当時はヨーロッパNo.1の大きさだったらしいですよ!
八百屋さん並べるの、大変だっただろうなぁ
 Grainger Marketに限らず、マーケットの魅力はなんと言っても、コテコテのGeordieが聞けることじゃないかな、と私は思っています。やっぱり聞き取るのはすごく大変だけど、ニューカッスル気分を存分に味わえます! マーケットのおっちゃん達、特にメインストリートに店を構えるおっちゃん達は声が大きくてちょっと怖そうだけど、実はめちゃくちゃ気さくなことがよくあります。その証拠に、お客さんといつまでも世間話してる光景をよく目にします。この間バナナを買ったら、「日本人?中国人?」と話しかけられました。ただ、店じまいが午後5時と早いのがちょっと不便です…。
お肉屋さん。Halloweenの飾りがかわいい!
 そうそう、このGrainger Marketでおもしろいお店を発見しました! その名も、『体重測定屋さん』!! え? 体重を? 計ってくれるの?? 情報によると、昔ながらの方法で体重を計ってくれるお店だそうです。日本にもこんなお店ってあるのかな? おもしろいですよねー★



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<付録その2・イギリス英語とアメリカ英語>
 さてさて、ここで。知っている人も知らない人も、スーパーやマーケットで目(耳)にした『イギリス英語講座』☆ ぱちぱちぱちー。
  1. 日本でお馴染みのナス。アメリカ英語ではegg plantですが、イギリスだとaubergineという名前で売られています。でも、若い世代にはeggplantが主流みたい。
  2. ズッキーニ(Zucchini)はアメリカ英語でした! イギリス英語だとcourgette。これは結構どこでもこの名前です。とろけるチーズとあわせるとおいしーね☆
  3. Satsumaという名のみかんが売られています。オレンジより少し小さめのみかん。…でも、サツマってあのサツマ?イモじゃないんだーと素朴な疑問。
  4. 見た目から高級感溢れるBlack Cherry別名アメリカンチェリー。イギリスではアメリカンじゃなくて、スパニッシュになっていた! 見た目も味もそっくり、なのに何が違うんだろう。。。
  5. ポテトチップスはcrisp、フライドポテトはchipscrispを使えるようになるのに時間がかかりましたー。
  6. ジャガイモつながりでもうひとつ。イギリスの人気料理jacket potato、つまりbaked potatoのこと。baked potatoはアメリカの名前らしく、この名前で呼ぶ人はほとんどいません。さらに、スペルはjacketなのに、発音はジャックト。なーぜー?
  7. トマトの発音は、トマート。トメィトではありません。ならジャガイモはポタートかと思いきや、普通にポティト。不思議だー。
  8. イギリス英語かどうかはわかりませんが、イギリスでクッキーと書かれた商品を見たことがないかもしれない。すべてbiscuitな気がします。
  9. これは私の疑問です。イギリスにはココアがない! その代わり、どこでもhot chocolate。これってもしかして、ココアがアメリカ英語で、hot chocolateがイギリス英語ってこと??
  10. 食材とは関係ないですが、セーターのことをjumperと呼びます。日本で言うジャンパーは生地に関係なくjacket。ちなみにカーディガンはベストと呼ぶそうです。

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 いつもと少し変わって、付録つき(しかも2つも!)の体験記第7回目はこれにて終了です。私の体験記をいつも楽しみに待っててくださるみなさん、どうもありがとう☆☆ ここニューカッスルでの生活も本当に残り少なくなってきました。もちろん残りの3ヶ月も引き続き、いろんな違いを発見しながら楽しんでいきたいと思っています。最近の私は芸術と食欲の秋らしく、演劇を観に行ったり、おいしいものを食べに行ったりする機会が多いので、次回はそんな私の日常に触れてみようかなとか、考え中です。それでは、また来月の体験記でお会いしましょうー★

筆者・乾恵理子さん…徳島北高校卒、神戸市外国語大学(外国語学部英米学科)在学中。2006年4月より1年間イギリスに留学。その他については筆者開設のブログBliss Outにて。
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