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| 第4話 びしびし… | |||||||||||||||||
| 春、そろそろ終わりそう。 ミケンの中に潜む《ミケン》は、毎年、この時期になると、ビキャンビキャン言いながら、確実に一個の人格として、この連載上で発言機会を拡大してゆく。今年も、「部活クラス」の生徒に向けて、タイアップのごとくにノルマは課されてしまったのであった。 が、しかし…。本職の2人は昨年の時点で、年齢を考慮するとまあまあ限界に近いタイムだった。スマイリーの13秒前半、バイオの14秒後半。この2人には大きなアップが望めない…どころか、高血圧で薬を常用するバイオは完全に練習不足に陥っているし、スマイリーは内臓に脂肪を溜め込んでいるという噂もなきにしもあらず。つまり、後退する可能性がグーンと高くなる。 そこで、編集部員はバイオに頼んで、ミケンを泳ぎ込ませるための指示を出したのだ。妥協することなく、びしびしと… |
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ミケンは自らの別人格《ミケン》と語りつつ、自分をびしびし、鍛えるつもりなのだ。読者諸氏も、ミケンに出会ったら、「びしびし!」と声をかけていただきたい。 (そりゃあ、続きますわ) |
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