![]() |
|||||||||||||||||||||||||||||
| 第11話 いらいら… | |||||||||||||||||||||||||||||
| 夏、あつっ…。
ミケンは、いらついていた。ミケンの中で相変わらず猛威をふるっている《ミケン》と、問答を繰り返しつつも、バイオの「日本語の言い方」について、いらついていた。 |
|||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||
| そんな不毛な問答を繰り返しているうちに、四国進学会水泳部は今年度初の合同練習を開催することになった。 ミケンは、当面のライバルであるダッシュが、異様なくらいフリーのタイムが上がっているのを見て、驚愕したのだった。 |
|||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||
|
そうなのだ。ダッシュは昨年、バッタで負けたミケンに絶対に負けたくないと、こっそりスマイリーの指導を受けていたのだった。この成果が現れて、ダッシュは、今回、かなり期待できそうなのである。 ミケンは、焦っていた。ここで負けたら…また、自分が主人公となって、テーマが課されるであろうことを危惧もしていた。そろそろ… その通りである。編集部員はここで高らかに宣言する。 「ミケンが負けたら、蔵本での大会までに、ミケンのストーリーを掲載する!」 (もう、大会です。次回は最終回) |
|||||||||||||||||||||||||||||
| <<水泳部TOPへ | |||||||||||||||||||||||||||||