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| 第5話 目標いっぱい | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ダッシュは、燃えていた。ミケンに負けず劣らずの『根拠のない自信』と『根拠のないやる気』が、ダッシュを突き動かすのだった。が、そう思っていたのは、周囲の無'関心な人々だけだった。実は、四国進学会水泳部には、野望ならぬ、『目標』が設定されているらしいのである。
そもそも、この目標は、やはりバイオの何気ない一言から始まった。 |
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2人の視線の先には、200メドレーリレーの記録が掲載されていた。 現在、県内の公認大会でこの種目を採用しているのは、県学童選手権、徳島市中学総体、四国学童選手権のみ、である。高校生以上の大会には存在しないのだ。しかも、スイミングクラブ単位での大会も中学生以上には存在せず、2006年5月現在、川内中学の2分07秒73である。ちなみに、2005年度の県ランキング1位はOKSSチームで、小学生のチームなのだった。記録は2分13秒96…。 |
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| こうして、四国進学会の目標として、現実的な数値が設定されたのである。バックにスマイリー、ブレにバイオ、バッタにダッシュ、フリーをミケン。このメンバーで、夏の蔵本における勤労者大会で目標2分13秒を目指すことになったのだ。しかし、勤労者大会の要項を見てみると、メドレーリレーは400しかないではないかっ! バイオは、水泳連盟総会時に競技委員長におずおずと訊ねた。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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またもや、水泳連盟のありがたい(?)ご理解により、この目標は現実のものとなったのだった。だが…やはりカギを握るのはどうやらミケンらしい…。 (んっ、続きまくるような気がしてきた) |
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