第16話 変更いっぱい
 今回の連載においては、様々な憶測とともに、ミケンの侯補種目が次々に変化していった。200コンメ100コンメ50バッタ… 。しかし、結局は25バッタ50フリーに落ち着いたのは周知の事実である。途中から、リレーに焦点を当てすぎたことにより、ダッシュやらスマイリーやら、はたまたTSDあたりの動向に注目が集まった。さらには、編集部により作成された「下馬評」が、一段とミケンの存在を霞ませたことも忘れてはならない事実だ。

 そんな連載を心待ちにしている愛読者とおぼしき人々の中に、諸悪の根源とも言うべきTSD代表であるマツオカ氏が、いらっしゃる。そのマツオカ氏に、バイオが水泳連盟の競技者登録をするべく電話をかけたときのことである。

マツオカ氏 「バイオ君。なんかバンデのかわりにシタクボを入れて予想してたよな」
バイオ

「はい」

マツオカ氏 「うーん… シタクボ、出られんのやって…」
バイオ 「えっ、ほんならリレーは組めないんですか?」
マツオカ氏 「いやいや、それは何とかするわ

 そうなのだ。また、TSDのリレーメンバーが変更されそうなのである。この連載では、もうお約束となりそうな「変更」が、またもや表面化しそうなのである。しかし、その新しいメンバーを、マツオカ氏も公言してくれなかった。つまり、我らが四国進学会水泳部は、ついに具体的な目標をまたもや見失ってしまったのである。

 とはいえ、スマイリーも「調整に入」っているし、ダッシュは「万全」だし、何よりも主人公である2児パパミケンは「負けられない」。バイオが健康診断において、またもや「やや高血圧」を指摘されたのは例年通りということで、ご愛敬。

 この変更三昧な今回の連載も、残りわずか。6月11日(日)。いしいドームにて伝説は、次章に突入するであろう事を、編集部一堂、高らかに宣言しておきたい。

次回、いよいよ終わらせていただく…訳にはいかない)

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