第10話 Shining man(輝くオトコ)
 それでも時は刻々と移る。目指す大会まであと数日。
《こころ》 「なあ、どうするんだい?」
マンドゥ 「もう、ここまで来たら、ガムシャラにやるしかないやろっ」
《こころ》 「えっ、なんだか君は変わったね」
マンドゥ 「おうっ、もう、力の限り泳ぐだけだし、飛ぶだけだ!」
《こころ》 「成長したんだね!」
マンドゥ 「その通り。だから、オレに別人格はいらないんじゃ!」

 たった3話で別人格を闇に葬り去ったマンドゥ。今までの先輩たちが、別人格の様々な誘惑と様々なプレッシャーを与えてきたのを知ったマンドゥは、自分の別人格に頼ったり、惑わされたりするのをやめたのだった。

 ここに、一回り大きくなったマンドゥが、現れた。

 The Manとは、「男の中の男」という意味があるらしい。その、「男」が「やってやる」のが「The Man Do!」ではないか。ならば、今回、きっとマンドゥは皆の予想する低いタイムを簡単に突破してくるだろう。
 既に脇町と阿波では、両校の校長が「マンドゥ予想タイムクイズ」を開催しているが、その誰の予想タイムよりも絶対に速く泳いでやる、もしタイムが出なければ…ナニかしてやるっ!
 マンドゥは、固く決意したのであった。

 さて、マンドゥは、覚悟と決意を持った。その時、結果がどうであれ、マンドゥは輝きを見せるのだ。

(The Man Do!)

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