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| 第6話 ふっ? | |||||||||||||||||||||||
| 4月12日。OK藍住で、4人揃って初の合同練習が行われる…予定だった。ハイパーは前日のメールでストマックに暴れられながらも、ある程度の開き直りと、覚悟をもって練習に臨む決意を固めた。しかたない。オレは頑張る子やんか……と。 愛車レガシーが雨の町を駆け抜ける。モーターを扱わせたら、オレは誰にも負けないぜ。ダッシュさんとはいい勝負かもしれないが、それでも、「負け」たりはしないぜ。ふっ。 11時。時間厳守・パンクチュアルなハイパーはきちんと現場入りした。ミケンもいる。なのに、おいおい、肝心のバイオとダッシュがいないではないか。ハイパーは思う。 |
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ハイパーの初練習は、ミケンと2人での練習になった。 ハイパー 「意外としんどいな、泳ぐのは」 ミケンは、少しハイパーのつらさがわかる男だった。自分の1年前の、あの不幸を思うと、痛いほど、ハイパーの気持ちは伝わってくる。が、ミケンも成長していた。ここで甘い言葉をかけるのは、ハイパーにとってはよくないことなのだ、と感じていたので、あえて眉間をビキャンビキャン言わせながら、悪魔の微笑みを浮かべつつ、答えなかった。 ハイパーが初練習を終えて、バイオとダッシュが遅れて登場した、が、ハイパーはうまいこと、二人とすれ違うようにしてプールを後にした。 ハイパーの初練習は、とりあえず終了した。が、バイオは一人でほくそ笑んでいた。 |
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バイオのニヤリをハイパーが知るはずもない。ハイパーの春が、桜とともにゆっくり散ってゆく。ふっ。 (続きまくる) |
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