2010年度 徳島県勤労者大会編

2010年7月25日(日)
 夏期講習会が始まって一週間が経った7月25日、蔵本プールに3人の水泳部員が  集合した。ダッシュ吉田、ミケン森田、スマイリー小松の3選手である。
 今年の猛暑は大変なもので、その暑さだけで体力が削られる。さらに、この日は驚愕のプールコンディションであった。なんと、気温31度、水温32度…。
「プールの中の方が暑いってどやねん…」などとぼやきたくもなる。
 それでも水泳連盟会長様からの『勤労者の火を消さんでくれ』というお言葉を胸に四国進学会水泳部は今年も3選手でエントリーした。
 種目は、ダッシュとミケンが50m自由形、スマイリーは50m平泳ぎである。
ダッシュとミケンは久しぶりのガチンコ対決であり、注目のレースだ。
 開会式を終え、午前中は日陰で、かつ、風通しの良いところを確保し、体力温存に  努める3選手。と、ここで早くも先輩ダッシュがミケンに心理戦を持ちかけた。

「ミケンくん。今日の勝負、ボクが勝つとキミは来年大変なことになるみたいだね。それに比べて、ボクは負けても特にペナルティはない。…負けようか?」

口元の「ニヤリ」が本音でないことを物語る。
ミケンもそんな心理戦には揺らがない…「え?マジっすか?」 揺らぐんかい。
 そんなやりとりをしながら午後を迎え、お昼休みを利用して各選手ウォーミングアップに余念がない。特にダッシュとミケン両選手にとって重要なポイントであるスタートには十分な時間を割いていた。

 そして、いよいよ50m自由形のレース。結果は…想像を超える結末に!
 勝者はダッシュで先輩スイマーとしての貫禄を示したが、そのレースは予想以上の大差での決着となった。(詳しくは動画でチェック!)
 しかし、レース終了後の2人の顔には「終わった」という安堵の本音が浮かんでいた。そして、お互いを讃える握手。四国進学会として両選手とも表彰を受け、無事に今年の出番を終えた。
 最後はスマイリーの50m平泳ぎ。実はこのレースの直前に、スマイリーのお義兄さまが出場されており、そのタイムがスマイリーのノルマとして設定された。そのタイムは33秒84。年齢を考えればものすごく速いタイムである。
 さすがに負けるわけにいかないスマイリーは、いきなりプレッシャーにさらされる  こととなった。果たしてこの体で勝てるのか?こんな体で泳げるのか? 必死で泳ぎ切ったタイムは…33秒79!かろうじてノルマクリア!

50m自由形(森田選手・吉田選手)
50m平泳ぎ(小松選手)

 こうして、各選手がそれぞれの持てる力を必死で絞り出した大会は、四国進学会の10連覇達成(2001〜2010)で幕を閉じた。
 ここに一つの大きな区切りを迎えた四国進学会水泳部。果たして来年はどんな新しい展開が待つのだろうか。
 新選手?新種目?今後の水泳部の活躍もご期待ください。

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