2007年度 全国実業団水泳大会 in 大分 |
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| 2007年8月2日の木曜日は、台風が四国・九州に最接近した。朝からニュースでは九州における被害が克明に報道されていた。
そんな被害を受けている土地の中に大分県が存在した。中でも中津市あたりでは冠水の被害が甚大で、JR豊肥本線も分断されており、住民の不安が拡がりつつあった…。 そんな中、我々イーズアカデミーも台風の被害により、17時に全校舎において、警報発令のため休講の措置をとらざるを得なくなってしまったのであった。 ここに1人、台風を最も不安がっている男がいた。バイオ山本である。彼は、8月3日の金曜日から大分県は別府市において開催される日本実業団水泳大会に参加する予定だったからであった。行程は3日朝、徳島→福岡を空路。博多→別府をJRである。何よりも台風が通過しなければ、飛行機が飛ばない。そんな不安の中、バイオは旅立った。 『8月3日(金) 朝から激しい雨と風。昨日よりはおさまったものの、やはり突風が吹き荒れている。一昨日、ハイパー市原とポイズン旧姓森川の二人に息子さんが誕生した。めでたい。が…しかし、あの息子さん(後に圭人君と命名された!)は嵐を呼ぶ男かも知れない…。んっ? そう言えば、あの二人の結婚式も台風で大嵐の日だったな。警報が発令されて、二次会の最中に何人かが家から呼び戻されてたし…。 まあ、とにかく元旅行代理店会社員のスマイリーに飛行機が飛ぶか否かを聞いてみよう。メールでいいや…。返事! 「JAL系の航空便は、まあまあ飛ばしますよ。ですから空港に行ってください」 …… しかたないので、空港へ。とりあえず、行ったら福岡便の航空機の写真が目に入った。おぅっ…なんと! プロペラ機とは。 でも、予定より遅れながらも飛ぶらしい。飛行機に乗った。おぅぅっ…通路を挟んで2列ずつの計4列しかないぞ…。ドキドキの中、飛行機は様々なアクロバットもどきのエアポケット遊泳を繰り返しつつ、無事に福岡に着いた。 地下鉄に乗って博多駅へ。そしてJRで別府までは一眠り。昨晩から、徹夜で気象情報を見ていたので、眠すぎる。 起きたら別府だった。監督者会議にて、仙台の実業団以来、親しくさせていただいている野々下さんと再会。泳ぐ気力もなく、旅館に戻ろうとしたのだが、交通機関が全くなく、歩いて25分。台風一過とはいえ、灼熱の別府を歩いて到着。とにかくしんどい1日であった。 8月4日(土) さて、大会会場に、高知の後輩であるテルキ君と一緒に向かう。今回の宿泊は旅館だったため、朝の食事をきっちりと食べさせられた。こんなに朝から食ったら不健康やで…と思うくらいの食事。 回復しないまま、ズルズルとレースが近づく。今年が10年目の私にとって、この10年は健康と仕事との戦いのバロメータこそが、この100メートル平泳ぎだったのだ。1998年に初参加の時、1分18秒1。それから3年目の仙台で1分19秒98に下がった時、1分20秒を切れなかったら、大会参加を見合わせようと決心していた。しかし、幸運なことに、タイムは逆に戻っていき、1分16秒まで7年目の秋田では復活した。ところが、昨年、豊橋で1分18秒にまで下がってしまい、危惧はしていたものの、高をくくって臨んだ今大会。何と1分20秒まで下がったのだった。だが、10年続けて、この時期に100メートル平泳ぎを泳ぎ切れたことを誇りに思うことにした。とはいえ、やはり、さすがに年齢からくる衰えに、やや気落ちしたのも事実であった。 8月5日(日) 朝イチで50メートル平泳ぎ。36秒台の平凡な記録に終わる。身体のキレが明らかに欠如していたようだ。
しかし、今大会では10年連続出場の表彰をしてもらえるのだ。そのために頑張ってきたようなものなのだ。表彰式の時刻を聞いたら、昼休みだという。ところが、その表彰式に参列すると、別府からのJRに間に合わなくなる可能性があるのだ。JRはさておき、一本遅らせると、福岡からの飛行機に乗れず、徳島に帰れないのである。 持つべきものは友人だ。高知の宿毛から車で来ていたテルキ君が、会場の前に、普段は駐停車するだけで怒られるのに、無理して停めて待っていてくれた。表彰が終わった瞬間に、記念撮影はキャンセルして、私だけが帰途についたのだが、競技委員長でもある友人の野々下さんが、役員用の通路から私を出してくれた。このドタバタで、電車の発車する3分前に別府駅に到着。何とか私は徳島に帰り着くことができたのである。 後日、野々下さんが表彰式で知人に無理矢理頼んで撮影してくれた写真をくれた。本当に世話になった。よっし、今度はプライベートで飲みにゆくとしよう。』
相変わらず、波乱の多いバイオの大会参加だが、何にせよ、10年連続出場を果たしたことを評価してやろうではないか。 なお、 2008年からはスマイリーこと小松講師も参加することが決まった。スマイリーなら表彰台に、1年目から上がる(つまり、上位入賞する)ことを宣言しておこう。 |
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