2005年度 全国実業団水泳大会 in 長野

 平成17年の実業団大会で、バイオは8年連続参加となった、らしい。思えば7年前、札幌で行われた大会の時、バイオは30歳だった、らしい。が、着実に、そして、確実に毎年、年齢を重ねてバイオは37歳になった、らしい。30代前半は、まだ20代の名残…それは、つまり心身ともに『若さ』を保ちつつの参加だったので、ある程度は無理がきいた、らしい。しかし、さすがにこの2年ほど、バイオは体調が完全に『絶好調』とまではいかない状態で、大会に臨んでいる、らしい。
 そもそも、昨年の夏季マスターズ大会において、バイオは心臓が《ギュイーン》と鳴るのを聞いた、らしい。今年に到っては、息苦しさと高血圧から、練習中にも、同じ音を聞いた、らしい。だが、それでも今年も大会参加に、何とかこぎつけた、らしい。その、バイオの日記をちょっこり拝借。
《日記》
7月30日(土)
 朝、アップを終えて、ロッカーで着替えていると、昔、スイミングインストラクターをしていた頃の教え子でもあり、一瞬、イーズアカデミーに入塾の問い合わせに来たこともある藤井勇輝(ふじい・としき)君と遭遇。彼は自衛隊に入隊し、下総基地に配属されているとのこと。1年半ぶりの再会。つい、写真を撮る。
 本日も、やはり心臓の鼓動が激しい。このドキドキは、果たして『燃えている』からなのか、それとも、『体調不良』によるものなのか、が不明。だが、何とか生き残りたい。
 あーっ…レースが刻々と近づく。緊張も相まって、泣きそうだ。もしも、100平泳ぎのレース中に心臓が止まったらどうしよう…。などと、愚にもつかぬことを考えつつ、招集所に。今年は83人中エントリータイム順では42番目。去年のタイム1分16秒75でエントリーしたのにもかかわらず、である。

 さて、本番。号砲一発。ジャンプ。着水。おーっ。心臓が生きてる! よっしゃ。焦らず、あわてず、あきらめず、の境地で泳ごう。
 前半を楽に。が…ターン後の一かき一蹴りで悲劇は起こった。またもや、《ギュウウイイーン》が鳴ったのだ。心臓も肺も苦しい。これは、泳ぎ切ることを第一に考えよう。
 残り15メートル。生きてる。生きてる。生きてるーっ! よっしゃ、ちょいとスパート。
 タイムは1分16秒77。去年のタイムをわずかに下回ったものの、自分の中では大健闘。若い30代の増加により順位は35位と下がったものの、半分よりは上だった。よかった。

 ホテル到着後、落雷。大雨警報。ありゃりゃ。寝よう。

7月31日(日)
 朝から疲労が抜けきらず、しんどい。レースは9時50分〜。なのに、飯も食えず、ただ、しんどい。
 でも、40歳以上の部では、この苦手な50平泳ぎしか種目が存在しないので、その予行演習とばかり、無理してみた。暑い長野は、昨日の雨の名残もなく、ただただ照りつける日射しによってヒートアップ。私の心だけ、ダウン…。
 結果は34秒76。これまた去年のタイム34秒69をわずかに下回った。順位は93人中47位。ついに半分を下回ってしまったバイオであった。が、何とか、元の名前で徳島に帰ることができそうだ。よかった。皆に「生きて帰るように」と言われていたので、何とか約束は果たせたようだ。

 とにかく、今後は、健康管理を一番に考えよう。タバコは1日2箱を上限。酒も中華そばも減らそう。健康、嗚呼いい響きだ。丈夫な心臓よカムバック!

 こんな、バイオだが、来年に向けて、少し健康管理に気をつける、らしい。皆様も、バイオに会ったら、一言注意を促していただきたい。なんといっても、『お調子者』のバイオのことだ。たぶん、舌の根も乾かぬうちに、自分の立てた誓いを破棄するに違いないのだから。

 来年の豊橋まで、バイオが健康でいられますように!

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