 |
 |
ダッシュ吉田の出番は午後1時過ぎ。バイオレンス山本の出番は午後2時前である。ゆったりと過ぎる午前中。吉田は車の中で一眠り。山本は役員をしながら、まったりとした時間を過ごしている。
正午前、撮影班と応援班が到着。喫煙コーナーでダベっていると、卒業生で、現在徳島大学医学部に在籍し、水泳部にて活躍中の鈴江君と邊見君に遭遇。鈴江君は本日役員ではないそうだが、邊見君は計時役員として大会運営に携わっていた。記念(?)に写真撮影。 |
| (写真)E's卒業生の鈴江君(左)邊見君(中央)。 |
|
|
|
午後の競技が始まる。ダッシュ吉田の2レース前に、郷土のヒロイン源さんが50メートル自由形を泳ぐ。なんとなんと、26秒02。貫禄のこのタイムは、今年の日本選手権優勝タイムより速いのだ。それを召集所で見つめるダッシュ吉田は…辛そうだった。「同じ種目なのに、はやすぎる…」そんな心の声が聞こえてくる。大丈夫だ、我々水泳部員は、働きながら大会に出ようというこの事実に意義を見いだしている…はずなのだよ。そして、ダッシュ吉田の出番がきた。勤労者の部なので独泳だ。コールされた時、同じく勤労者ながら、選手権の方に出場している34歳の英雄Aさんが、「4コースっ」と声援をくれる。ありがたい。
 |
 |
我らがダッシュ吉田は、一つ作戦を練っていた。昨年、あまりにも後半バテバテだったので、今年は25を過ぎてからスパートをかける、というものだ。スターターの「よういっ」で、止まる…はずなのに、やや動きかげんに見えた(えっ、失格だぞ、本当は。)
ダッシュ吉田は、絶妙の好スタートから、ゆるりと泳ぎ出す。しかし、半分を過ぎてから文字通り「ダッシュ」した。 |
| (写真)試合前に作戦を練る“ダッシュ”吉田選手。 |
|
|
|
|
|
 |
|
吉田は、この3年間で最も速いラスト5メートルを披露した。が、しかし、前半のツケがたまっており、タイムは37秒85。昨年の37秒36をやや下回った。ダッシュ吉田は、8月から、「毎週最低1日は1,000メートルを泳ぐ」ことにしている。2年後30歳になるダッシュ吉田は、全国実業団に30歳以上の部で出場するために「燃えるパパ」になるのだ。 |
| (写真)試合後に、来年へ向けての決意を固める“ダッシュ”吉田選手。 |
|
|
|
|
|
続いてバイオレンス山本の出場する100メートル平泳ぎ。山本は今年も若い衆に混じって泳がせてもらうことになった。昨年1分17秒41の記録を出しているが、果たして今年は…。
ところで、山本の1レース前に女子100メートル平泳ぎが行われた。このレースには徳島校1SSの梶本さんが出場している。彼女は高校1年生ながら、四国大会で100メートル平泳ぎを1分18秒0で優勝しており、200平泳ぎでも2位。両種目でインターハイ出場を決めている。

|
 |
山本は、梶本さんに負けてしまうと「イーズアカデミー」ナンバー2になってしまう。…ので、目標を梶本さんのタイムに設定しているらしい。山本の最近の調子から、1分18秒は切れそうだということだった。ところがところが。梶本さんは決勝で1分17秒45の大会記録で快勝したのだ。山本のプレッシャーは最高潮に達した。「負けたくない…負けるかも…いや、負けるわ。勝てるはずないやん」 |
| (写真)塾生の梶本さん…と、その記録を称える“バイオレンス”山本選手。来年の“対戦”も楽しみです。 |
|
|
|
|
|
|