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本日は、当塾のHPにアクセスいただき、ありがとうございます。E’sアカデミーの名前の由来や、社訓『我々の信条』は前述の通りですが、ここで私の運営理念、と申し上げると大袈裟ですが、日頃思っておりますことを述べ、皆様へのメッセージに換えさせていただきます。

周知のように、塾・予備校は民間による教育機関であります。その存在の是非については、官を中心として様々な推論が飛び交っているようでありますが、聞くに堪えない暴論や、ビジョンのかけらも感じさせない場当たり的改革論に対しまして、日本や世界の将来をになう大切な子供たちに係わる民間教育の現場責任者として、一言申し述べます。

江戸から明治にかけて、わが国は西欧近代文化の激しい洗礼を受けました。資源も工業技術も持たないわが国において、学問がこのときほど国家の存亡と深く係わった時代は無かったと言ってもよいでしょう。この動乱の時代に、わが国をあるべき姿へと導くために奮闘した人々は、例えば、大阪に3000人の塾生を擁した適塾、緒方洪庵門下の福沢諭吉であり、萩の松下村塾、吉田松陰門下の高杉晋作、伊藤博文、山県有朋等々であったことは衆目の一致するところであります。全国から師を求めて集い、私利を厭い人民のために生涯をかけた彼らのエネルギーが、日本の近代文化の礎となったのです。

ところがその後、明治の民権運動の中で、教育令の改正などにより国家の統制による教育が方向付けられました。元来民間の優れた人々によってなされていた教育が公的なものとなったことは、経済的な問題の解決や、国家的ステイタスの付与という点において、近代日本の幕開けにふさわしいものでありました。

しかし、明治、大正、昭和を通じて戦争という悲劇の一因をわが国が担い、教育がその学術的・精神論的支援をしてしまったということは紛れもない事実であります。敗戦後、GHQ統制下において新しい民主主義教育が始まりました。1960年代には、記憶に残る大学闘争があり、人類の生活基盤を脅かす科学技術の凶器の如き発展とその裏付けとなった大学のあり方に一石を投じました。そして戦後50年、「ゆとり」「思いやり」などの言葉を氾濫させながら、今までの教育が不適切であったとして、教育改革がなされようとしています。

教育が、国家にとって都合のよい人間を育成するための政策の一具体策であるとする考え方から見れば、我々民間教育者には口を挟む余地などありません。しかし、理想的教育の開始から高々二百数十年においてかくもめまぐるしい変貌を呈したということを鑑みれば、教育が場当たり的な、その場しのぎの、子供を大人の道具としてしか見ない高慢な大人の姿勢によるものであったのだと断言してもよいでしょう。
私は、民間教育の一員として、教育は目先の国家政策のためだけに行われるのではなく、地球や人類にとってその存続のために貢献できる、或いは平和で幸福な社会づくりに貢献できる人間、つまり、人や社会の役に立つという情熱を持った人間の育成を目的とする、あの明治維新の私塾人の熱い血潮をどこまでも信じる者であります。

高校生が集い、大学入学試験の突破を目指すイーズアカデミーの教育環境には、塾を世間一般に揶揄するような偏差値偏重の考え方や弱者へのいじめや人間性無視は、一切ありません。そこには、自分が世界の役に立つ人間になるために、額に汗して学問に取り組み、友人たちと未来の夢を語り、苦しいときには励まし合い、一生懸命努力する若者たちの前向きな姿があるだけです。国立競技場や甲子園を目指して青春のすべてを賭ける若者たちと同じ、いやそれ以上に夢の実現に向かって精一杯取り組む姿があるのです。

大学は、夢実現の通過点であり、最終目的地ではありません。10年後の自分のあるべき姿を思い描いてください。その実現のためには、5年後の通過目標が決まるはずです。そのためには、2年後、1年後、6ヶ月後にどうなっていたいのか、1ヶ月後・1週間後にはどうなのか、そして、『今何をすべきなのか』というアイデンティティーが生まれるのです。

夢は語るものの、実現のための具体的行動が伴わない若者が多い中で、イーズアカデミーに集い、毎夜遅くまで夢実現のための努力を続ける高校生を目の当たりにすると、混沌とした社会・教育環境の中でも、将来の日本の明るさを感じさせられます。我々は、そんな若者をアシストする、脇役です。決して諦めない、そして自分の教務力を極限まで鍛え、若者の役に立つ名脇役に徹する塾人であることに誇りを持っています。

いつでもお気軽に体験授業や、見学に来てください。夢を見つけ自分を厳しく鍛えたい高校生のお越しを待っています。

(有) E'sアカデミー 代表取締役 上村恵三朗

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