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1月9日(2日目)
 朝食はホテルのバイキング。今日は歩く距離が長いので、しっかりと食べておきましょう。 2日目は、祗王、建礼門院などに関する場所を巡る“女人平家”の旅。8時30分、ホテルを出発。
◎祗王寺・滝口寺
 清涼寺にバスを止め、そこから800メートルほど歩くと祗王寺の門が見えてきます。門をくぐり、少し歩くと地面の苔に光が差し込み、緑色に美しく輝いています。

 平家物語によると、この場所は平清盛に仕えた白拍子の祗王らが隠棲したことから祗王寺と呼ばれるようになりました。仏御前の出現により清盛の心が離れていったため、祗王は母刀自(とじ)、妹祗女とともに出家しここに移り住みました。後には仏御前も祗王と一緒にここで余生を過ごすことになりました。悲しい言い伝えのあるお寺なのです。

鐘もなくひっそりとしてあまり“お寺”という感じがしない祗王寺。
 祗王寺を出て、そのまま滝口寺へ。「えっ、こんなに近いん?」というほど、本当にすぐ側なんです。

 ここは平家物語の悲恋、滝口入道と横笛にちなんで建てられたお寺です。2人の男女の恋のエピソードとゆかりが深く、現在も2人の木像が本堂に安置されています。離れ離れになりつつも、和歌をやりとりしていた恋の悲しさが、見る人の心にも伝わってくる気がします。

 このほか、平重盛を祀った小松堂、横笛歌碑などもあるのですが、この歌碑、目立たないのか(?)みんな気づかず前を素通りしてしまいました。

境内にはまだ雪が残り、誰かが作った雪だるまも一緒に記念写真。
 バスはさらに北へと進み大原へ。このあたりはまだまだ眩しいばかりの積雪が我々を迎えてくれました。近年、温泉も湧き、観光地としても活気がでてきた?。

 雪に囲まれた坂道を、里の風景を楽しみながら登っていきました。

 お漬け物のお店の横を通り過ぎて、寂光院の入口へ。

◎寂光院
 平家物語の悲劇のヒロイン、建礼門院が余生を送った場所として有名な尼寺です。

 壇の浦の合戦で平家はことごとく滅び、建礼門院は幼い安徳天皇を抱いて入水しましたが、1人源氏に助けられます。その後、都に戻った建礼門院は寂光院の傍らに庵を結び、わが子・安徳天皇と平家一門の冥福をひたすら祈ったといわれています。

2000年に焼失、昨年建てられたばかりの本堂。

 境内には本堂・書院・弁天堂が建ち、汀の池・汀の桜・翠黛山など平家物語にちなんだものが多く、寂光院門前のそばには建礼門院の庵跡や建礼門院がおぼろ月夜に姿を映したといわれている朧の清水などもあります。

 昨年新しく建てられたばかりの本堂も雪化粧が施され、もともと美しい庭園がいっそう素晴らしい景観を見せてくれました。

◎三千院
 「京都〜、大原三千院〜」のメロディーでおなじみの三千院。ここの坂が結構長いんです。坂を登り切ったところで、一旦昼食。運動後の食事はウマイ。この後三千院をお参りしました。

 おみやげ物店も充実し、「もっとおりたかった〜」という声も。

坂の登り口にかわいい雪だるまとカマクラが。 食後のデザートに美味しいお餅や、お煎餅を。
◎京都大学
 今回の旅で、最後に訪れたのは『京都大学』。 時計台記念館なども見学した後は、正門前のレストラン『カンフォーラ』でデザートを食べましょう。E's生が到着したとたん、チョコレートパフェとフルーツパフェが飛ぶようにオーダーされ、店員さん達も驚いた様子。ボリュームたっぷりで美味しかったです。
E's修学旅行恒例、正門前で、ハイ、チーズ。 京大フルーツパフェ。
 午後3時過ぎ、いよいよ徳島へ向けてバスが出発。バスの中で2日間の旅を整理しました。各々の感想は次ページで紹介しましょう。

 バスは、午後6時50分、イーズ徳島校に無事到着しました。

 今回の『平家物語の旅』で見たもの、感じたものが参加者のみなさんにとって価値あるものとなれば幸いです。

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