1日目|2日目参加者の感想
1日目
◎出発
 2003年1月12日(日)午前8時。快晴。親孝行の高校生が修学旅行に行くということで、お天気の神様も上機嫌。インフルエンザ発症のK君を残してバスは定刻に出発。K君、あなたの分まで勉強(?!)してくるからね。

 ドライバーは、徳島交通の東村さん。添乗・ガイド・引率は、上村・佐中・西岡の3講師。年末のセミナーで勉強した「源氏物語」を復習しながら、上洛を目指す。
出発直後はみんなハイテンション!
◎逢坂の関址
 3時間の快適ドライブの後、名神高速道・京都東インターチェンジから国道1号線に下り、大津方面へ5分。交通量の多い幹線道路沿い左手に「逢坂の関址」がある。再会に心動く源氏と、夫ある身の空蝉との歌のやりとり。須磨での生活が隔てた二人の中は、空蝉の出家へのエンディングを示唆する。「駒迎え」を詠んだ紀貫之や、この地に庵を結んだ蝉丸にまつわる話は、後世の私たちをその世界に誘ってくれる。

 近隣に3つある蝉丸神社は、車石や関の清水などの遺跡を抱いて静かな佇まいを見せていた。

◎石山寺
 琵琶湖南岸を回り込み、石山寺へ。名物しじみ料理で昼食。満腹状態でお寺散策開始。本堂には、紫式部が源氏・須磨の巻冒頭を記したといわれる「源氏の間」があり、天然記念物・硅灰岩の上に立つ石山寺の奥には、紫式部像が待っていた。広大な敷地ゆえ、迷子を2名出してしまったが、携帯電話による誘導で無事バスに辿り着くことができた。方向音痴と足の遅さが産んだ悲劇も、紫式部の脚本によってハッピーエンドとなったのだろうか。
瀬田川を眺めながら、しじみご飯にしじみのみそ汁。おいし〜
「源氏の間」がある、石山寺本堂。 紫式部が3人!? やっと見つけた紫式部像の前で、スラスラスラ〜
◎源氏物語ミュージアム
 瀬田東インターから京滋バイパスで10分、宇治・源氏物語ミュージアムに到着。映画「浮舟」を涙をぬぐいながら(?)鑑賞のあと、平安時代を彷彿とさせる「牛車」「女房装束」「六条院模型」などを見学。「源氏物語クイズ」「性格診断テスト」などのコーナーも堪能。ショップではそれぞれの心を込めた(誰に?)おみやげ選びが展開した。
クイズで源氏物語のお勉強。「そんなん間違えるな」と国語講師の声が飛ぶ… 源氏の住まい「六条院」の模型。
◎宇治平等院周辺
 ミュージアムを出てからは、宇治川沿いを自由行動散策。平家物語ゆかりの「宇治川先陣の碑」「浮舟のモニュメント」「平等院鳳凰堂」に心惹かれながらも、「鳴門金時の焼き芋」と「抹茶ソフト」に心も体も惹かれてしまったのは誰じゃー。とにかく、満足して宿舎・京都烏丸ホテルに到着。
佐々木高綱と梶原景季が、木曽義仲を攻めるための先陣争いをした。 宇治にて“抹茶ソフト”を食べる贅沢…最高に幸せ〜
(お店をハシゴした人もいました。)
宇治川に架かる朝霧橋。 宇治川土手から望む鳳凰堂。
 自由時間は22時30分まで。疲れも見せず、京料理を食べたり大丸・高島屋などの「四条」巡りをしたり、京都の夜は相当楽しかったそうです…。
 
新京極・錦天満宮。 先斗町は夜の京都の奥座敷。

門限破りもなく、その日は深夜まで部屋の明かりが点いていたそうです…。

2日目につづく

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